こんにちは。
ジェニファー・L・スコット著書の『フランス人は10着しか服を持たない』をご存知でしょうか?2014年に出版されて以来、日本語訳も発行され話題になりましたね。
日本のファッション雑誌ではフランスを扱うことが多いように、お洒落なパリジェンヌに憧れを持つ日本人女性は多いと思います。
今回の記事はお洒落なフランス人のファッションについて紹介します。
「服はいっぱい持ってるのに着たい服がクローゼットにない!」
「毎朝着る服を決めるのが大変!」
という方にぜひ参考にしてもらいたい内容です。
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フランス人から学ぶお手本になるファッション思考!
フランスに実際行ってみると「着飾った人」が少ないと感じるでしょう。
つまり多くのフランス人が自分の身の丈にあった自然なお洒落をしているのです。
ここではフランス人のファッション思考について見ていきましょう。
フランス人はシンプル好き
フランス人の普段着はTシャツにデニムなどシンプルなスタイルが多いです。その理由は服装ばかりに気を使っていたら生活を楽しめないと思っているからでしょう。
その証拠に公園では服を汚れることを気にせず、芝生に座り友達とお喋りをしているフランス人をよく見かけます。
気張らず、ゆったりとしたコーディネートは自分らしさも自然に出せるので魅力的ですよね。
フランス人はスカーフで差し色を
日本では冬にマフラーを使うことは一般的ですが、ストールやスカーフはアクセサリーのように使いがちです。
一方、朝晩の気温差が激しいフランスではストールやスカーフは温度調節が出来るアイテムとして広く親しまれています。
そのためフランス人女性はスカーフの使い方が上手く、自然に巻いていて気張っている感じが全くしません。
スカーフの種類も日本ブランドよりも豊富で、服は黒やネイビーなど定番カラーでもスカーフで柄や明るい色で自分らしさを出している人がたくさんいます。
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フランス人はお出かけの時に気合を入れる
普段はメイクもナチュラルなフランス人女性ですが、ディナーなどお出かけする時は気合を入れて濃いめのアイメイクや露出が多い服を着て気合を入れます。
これは普段シンプルな服装である分、すごく華やかで女性の美しさが際立ちます。
このファッション思考は、例えば普段メガネをつけている女性がある日コンタクトレンズにしてきたようなギャップを男性与えられるので、自分を魅力的に見せるにはとても効果的な方法です。
このようにフランス人女性は毎朝メイクや服装選びに時間をかけず、ファッションにストレスフリーな生活をしています。
だからこそナチュラルな魅力を出すことが出来るのではないでしょうか。
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フランス人は服を10着しか持たないって本当?
フランス人は服を10着しか持た無いというのは極論かもしれませんが、実際にフランス人は1週間の中で数回同じコーディネートをするのは当たり前です。
むしろ毎日違う服を着ていたらお洒落に気を使いすぎている人と思われてしまうでしょう。
日本では1週間の中で同じ服装で会社や学校に行くのを恥ずかしいと思っている女性が多く、フランス人とは考え方が全く違いますよね。
ここではなぜフランス人が同じ服を着続けても恥ずかしくないのかを説明していきます。
フランスの洗濯事情
夏でも日本ほど湿気がないフランスでは汗をかくことは少ないので下着以外は毎日洗濯する必要がありません。
そのため3日程同じ服を着て、それから洗濯する人が多いのです。
よくフランスにホームステイをした日本人学生がステイ先が洗濯をする回数が少なくて困るという話を聞きますが、このような理由で毎日洗濯をしないことが一般的であるため同じ服を着ていても変に思われないのです。
服装よりも大切なことがある
世界的に見ても日本人はお洒落な人が多いです。
それは仕事でも恋愛でも容姿を重視する人が多いからでしょう。
フランスでは体型もファッションもあまり気を使わず、食事や友人とのお喋りを人生の楽しみとしている人が多いです。
外見にあまり気を使っていなくても、フランス人女性が魅力的なのは、趣味や好きなことを楽しんでいる方がより人間らしくナチュラルな魅力を持つこと出来るからでしょう。
ジェニファー・L・スコットの『フランス人は服を10着しか持たない』ではフランスの貴族の家のマダムから学んだことが書かれていますが、このように一般フランス人でも少ない服数でも魅力的な女性はたくさんいます。
著書に書かれているように上質な服を揃えることは金銭的に難しくても、思考なら誰でも変えることが出来ますよね。
まとめ
フランス人のファッション思考について紹介してきました。
ファッションは自分を表現できる一つの方法ですが、お洒落をすることを義務のように感じる必要はありません。
毎朝の服選びや1週間のコーディネートを考えるのが大変な方はフランス人のファッション思考を参考にしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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