こんにちは。
フランス料理と聞くとソースや食材、盛り付けに凝ったコース料理を思い浮かべませんか?
実際フランスの一般家庭でも
- 前菜
- メイン
- デザート
と一皿ずつ順番に食べる習慣がありますが、もちろんフランスの一般家庭でレストランのような凝った食事をすることは滅多にありません。
また、フランスの家庭料理は基本的に
- 「素材を混ぜるだけ」
- 「煮込み料理」
- 「オーブン焼き料理」
が多いので実は日本料理よりすごく簡単なのです!
この記事では料理が苦手の方でも簡単に出来るフランスの家庭料理を紹介します。
ぜひ料理の参考にしてみて下さいね。
目次はこちら
フランスの家庭料理レシピ①:ニンジンのサラダ
この投稿をInstagramで見る
ニンジンサラダは混ぜるだけで出来る簡単な前菜です。
ポイントは野菜の水気をしっかり切ることです。
また、多くのフランス人は濃いめの味付けが好みです。
この前菜はビールや冷えた白ワインのおつまみにも最適です!フランス人はサラダをパンと一緒に食べる習慣があるので、フランスパンを用意すると更に良いでしょう。
残ったニンジンサラダは、次の日にハムと合わせてサンドイッチにしても美味しいですよ。
材料(2人前)
人参:1本
干しブドウ:10粒
サラダ菜:4枚
オリーブ油:50cc
酢:大さじ1
塩:少々
こしょう:少々
作り方
1. 干しぶどうを水につけて柔らかくしておきます。
2. オリーブ油・酢・塩・こしょうを混ぜてドレッシングを作ります。
3. 人参をスライサーで千切りにします。
4. 千切りした人参と水切りをした干しぶどう、2で作ったドレッシング混ぜ合わせ、冷蔵庫に30分ほど置いて味をなじませます。
5. 皿にサラダ菜をしき、人参サラダを盛り付けて完成です。
スポンサーリンク
フランスの家庭料理レシピ②:ジャガイモのグラタン
この投稿をInstagramで見る
フランス語で「グラタン・ドフィノワ」と呼ばれるジャガイモのグラタンはフランス家庭定番料理です。
多くのフランス人はチーズとクリームの味が大好物です。
フランスでグラタンはステーキの付け合わせとして食べられることが多いですが、グランタンに細切りの鶏肉や豚肉加えても良いでしょう。
チーズはエメンタールなどオーブンで溶けやすい種類のものが良いです。
チーズ、クリーム味にはやっぱり赤ワインが一番合いますね!
材料(2人前)
ジャガイモ:サイズ中を4個程度
玉ねぎ:サイズ中を1つ
生クリーム:200ml
チーズ:適量
オリーブ油:大さじ2杯
コンソメキューブ:半分
塩:少々
こしょう:少々
作り方
1. ジャガイモを5mm程度に、玉ねぎを雑にみじん切りします。
2. お鍋にオリーブ油を引いて、デンプンが出てくるまでジャガイモを炒めます。
3. デンプンのとろみを感じたら生クリームを半分とコンソメキューブを入れてて煮込みます。
4. 生クリームが温まった頃にみじん切りした玉ねぎと残りの生クリームを入れて再度煮込み、その後塩こしょうで味を整えます。
5. オーブン用の容器に移し、チーズを上にふりかけ200度程度のオーブンで20分程焼けば出来上がりです。
スポンサーリンク
フランス流、料理の手順
フランス人の作り方手順としてはまず、前菜である人参サラダを作り冷蔵庫に入れておきます。それからジャガイモのグランタンの準備をし、前菜を食べ始めたあたりでグランタンをオーブンに入れると良いでしょう。
ステーキを食べる場合、焼くのは前菜を食べ終わってからです。
料理は順番に、温かい料理を温かい内に食べることがフランス流です。
スポンサーリンク
まとめ
フランスの家庭料理のレシピを紹介しました。
フランスは日本に比べて食事時間が長いと言われており、特に久しぶりに会う家族や友人と食事をする場合は更にかかります。
食べることだけでなく、お喋りも楽しみの一つということですね。
お酒が好きな方は、ぜひフランス人のようにワインと合わせてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
最近のコメント