こんにちは。
大好きな彼氏・彼女がいると「一緒に住みたい」と思いますよね。
「こんなにラブラブなんだから、一緒に住んだら楽しいに決まってる!」
「もっと愛が深まるはず!幸せな未来しか想像できない!」
と良いことばかり想像するものです。
お互いの気持ちが盛り上がって、あっという間に同棲を決めてしまう、なんてこともあるのではないでしょうか?
今、大好きな恋人と同棲を考えている方ちょっと待って!
この記事を読んでからでも遅くないですよ!
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目次はこちら
結婚前の同棲は良くない?結婚が遅れる理由
同棲には大きく分けて2パターンあります。
1、ただ一緒にいたいから、同棲を始めるパターン
2、結婚を前提に同棲を始めるパターン
”結婚が前提”であると、お互いがお互いを将来のパートナーとして考えているということが、明確なのでまだ大丈夫です。
問題なのは、将来はまだ考えていない。
もしくは、どちらかだけ結婚を考えている1のパターン。
勢いだけで同棲を始めるのは、危険要素がたっぷりです。
勢いというものは怖い
今は「ラブラブだから他の人なんて考えられない♡」状態で、とりあえず今の楽しさを目的としているならば、やめた方が良いでしょう。
「いつか結婚できたら良いな」という気持ちで同棲を始めたカップルで、実際結婚した人は少ないです。
なぜなら、まだ責任感がなくただの願望の段階だからです。
結婚には法的にも責任が伴いますが、同棲はただの同居人なのですぐに別れることができます。
言うなれば、軽い気持ちで同棲を始めることができるということ。
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半同棲の魔術
同棲を始めるきっかけは様々です。
どちらかの家に転がり込むパターンも多いのではないでしょうか。
その場合、半同棲からのスタートになりますよね。
半同棲というのは、同棲しているようなもんだと思いがちですが、全くの別物です。
例えば、
「彼女が一人暮らししているから、毎日行ってるうちにほとんどを彼女の家で過ごすようになった」
といった場合は半同棲ですよね。
でも、喧嘩をしたり、別れたりした場合、戻れる場所があります。
この”戻れる場所がある”というのが大きなポイント。
普段の意識の中では”同棲”をしていても、頭の奥ではお互いに逃げ場所があることを分かっているんです。
変な言い方になりますが、逃げ場所があるということは、お互いがお互いを完全にモノにしたという感覚がありません。
言い換えると”何かあれば簡単に壊れてしまう関係”ということ。
そんな関係性では当たり前のように、相手を失わないように気を遣います。
無意識の中にそれがあるのに、都合よく無視し、半同棲の段階で
「こんなにも仲良しだから、この先も大丈夫」と思い込んでしまうのです。
明確な目的は必要
「いつか結婚できたら良いな」と思っているのであれば、同棲はおすすめできません。
世間話でよく出る話題でもありますが、結婚前に同棲したい派と、結婚するまで同棲しない派がいますよね。
賛否両論ですし、どちらが正しいということもありません。
ですが、「何のためなのか」という理由づけは大事です。
ただ、なんとなく勢いで同棲を始める人は多いです。
私を含め、何組も見てきました。(全組失敗。涙)
しかし、どうして失敗したのか、大体の理由は不思議と同じなのです。
「結婚を前提に同棲をする」という明確な理由があるならば、最初に同棲する期間を決めましょう。
「来年の◯月に結婚しよう。それまで一緒に住んでみよう」
と期間をきちんと決めると、目的に向かってその期間内に本当に正しい道なのかを冷静に見極めることができます。
逆に期間も決めずなんとなく始めた同棲であると、一緒に住んですぐ嫌になる場合を除き、
・最初の頃のラブラブさはなくなる
・どこがゴールかも分からない
・相手の嫌なところばかり目に付く
・なあなあな関係になって、ときめきもない
と無限同棲生活に陥ってしまいます。
気持ちの面では
「この人と本当に結婚して良いのかな。てかいつするんだ?」
「好きって感情もないけど、離れたら後悔するのかな」
「もう家族になってしまった」
となります。
長年一緒にいると愛情は消えても、情が残ります。
この情というのが実に厄介。
情が入りすぎて、なかなか別れることが出来ない。というのはよくある話です。
家族と縁が切れないのと似たような感じです。
兎にも角にも、目標を掲げない同棲は時間の無駄です。
「将来なんて関係ない!今が楽しけりゃ良いさ!別れたかったら別れるし♪」
いう方はそれで良いと思います。
しかし、真剣に将来を考える相手とは、好きだという気持ちだけで突っ走っては危険だ、ということを忘れないでください。
急がば回れ!!
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【結婚前の同棲】一緒に住むメリットとは
お互いに結婚したいと思い、それを前提で同棲を始められたら幸せですよね。
いろんなことを言いましたが、もちろんメリットだってあります!
1、お互いの本質が見える
良くも悪くも、お互いの本質・本性が見えます。
生活習慣や価値観もわざと隠していなければ丸裸に。
今までどんな生活をしてきたのかが見えると、この先、一生一緒に生活していけるかの判断材料になります。
完全に価値観が合う人はいませんが、譲歩できるところは譲歩して、絶対に許せないところは直してもらう。
逆も然りでお互いに歩み寄っていけるかが非常に大切です。
もし、死んでも許せないような変な癖などがあった場合「結婚前に分かってよかった」となりますね。
2、経済面で余裕ができる
それぞれが実家暮らしならば良いのですが、一人暮らし同士だと同棲することによって、お金に余裕ができます。
家賃や生活費など、どうやって出し合うか相談し、結婚に向けて二人で貯金することもできますよね。
3、分かち合うことができる
一緒に生活する人がいると、「何かあった時に一人じゃない」という安心感があります。
病気になった時はもちろん、悲しいことや辛いこと、楽しいことも身近で分かち合うことができ、何かしら危機が訪れた時にどういう対応をするかも知ることができます。
お互いを思いやる気持ちを培うことができると、この先も大丈夫だと思えるでしょう。
結婚前の同棲で一緒に住むメリットを挙げてみました。
やはり、他人同士なのでどういった性質を持っているのか、本性を知るのは大切なことです!
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【結婚前の同棲】一緒に住むデメリット
メリットとデメリットは常に背中合わせ。
続いて、一緒に住むことにどんなデメリットがあるのかみていきましょう。
同棲を考えている方、デメリットは特に必見です。
1、自由な時間が減る
一人暮らしだと、休みの日は好きな時間に起きて、好きな時間にご飯を食べて、と全て適当にやっていても誰にも文句は言われません。
しかし、同棲しているとそうはいきませんよね。
お互いが同じ家の中で好き勝手していては、ストレスがたまります。
食事を取る時間も寝る時間も、極力合わせるのが一緒に暮らすということなので、もちろん自由は減ります。
それも幸せといえば幸せなのですが、一人が長いとなかなか大変。
出かけても、帰る時間などで心配や迷惑をかけないように配慮も必要です。
2、別れた時が大変
同棲を始めてみたものの、上手くいかず別れてしまうこともあるでしょう。
どっちが出ていくのか、それとも二人とも引っ越すのか。
買った家具や家電はどちらが持っていくのかなども揉める原因に。
そして、別れたからといって、その日に出ていくこともなかなかできませんよね。
新しい家を探すのにも時間がかかりますし、もちろんお金もかかります。
そうすると別れてからもしばらく同じ家で過ごすことになるので、場合によっては苦痛になります。
3、何も変わらない
同棲期間も順調に終わり、予定通り晴れて結婚!
すごくおめでたいんですが、戸籍上夫婦になったという変化以外、今まで通りの生活が続くので新鮮味がありません。
新婚初夜であったり、二人の新居だったりと”新婚生活”というものは無いに等しいです。
段階を踏んで、少しずつ変化を楽しみたい方には向いてないでしょう。
代表的なデメリットを挙げてみました。
良いところだけを見ずに、悪いところを踏まえて本当に同棲して大丈夫なのかをきちんと判断しなければいけませんね。
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まとめ
愛する恋人とはいえ、他人は他人です。
同じ屋根の下で共同生活をするには、いろんな試練があります。
その試練は一人では乗り越えられません。
どちらか一人が努力すれば良い話では無く、共に協力をし、簡単に投げ出さない覚悟が必要なのです。
先の見えない”流れ同棲”をして貴重な時間の無駄遣いはやめましょう!
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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